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SNSで仲良くなった人たちと気軽に会話を楽しめる作業通話アプリ。
2024年3月22日にmocri(もくり)がサービス終了を発表してから、多くのクリエイターがmocriに代わる次の作業通話アプリを探してさまよっていたのではないでしょうか。
そして2024年11月15日に行われたX(旧Twitter)のサービス利用規約の変更で、多くの方がBlueSkyやThreadsに活動場所を移行したことにより、グループ交流が可能なアプリを探す動きはより活発になったようにも感じます。
そこで本記事では、筆者が実際に試して「これはmocriの代わりになる!」と感じたボイスチャットアプリ“パラレル”を紹介します。
・mocriの代わりになる作業通話アプリが欲しい……!
・mocriより便利な機能が多く、使い勝手も良いアプリがあればなぁ。
上記のようなお悩みを持っている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
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やっとmocriの代わりになるアプリにたどり着いた……
本当に禁断症状でてたもんね君……
作業通話アプリ「パラレル」とは?
まずは、作業通話アプリ“パラレル”がどんなアプリなのか、そして元mocriヘビーユーザーの筆者の目線から「パラレルはmocriと比較してどうなのか」を簡単に解説します。
【多目的な用途で使いやすい作業通話アプリ!】
作業通話アプリ”パラレル”は、友達と通話をしながらゲームを遊んだり、動画/音楽を同時視聴できるボイスチャットツールです。
公式のキャッチコピーは『友達と遊べるたまり場アプリ』であり、基本的には友人と雑談しながらゲームで遊ぶことを目的としたアプリのようです。
作業通話のことを考えるとゲーム機能は使用する機会が少ないかもしれませんが、パラレルにはそれ以外にも便利な機能が備わっています。
・YouTubeにアップされている音楽をBGMに設定できる
・テキスト読み上げ機能があり、ミュートでも会話に参加できる
使い方によっては、mocriよりも快適な作業通話を実現できるポテンシャルを秘めていると考えていいでしょう。
【mocri(もくり)と比較してどう?|元ヘビーユーザーの視点から】
mocriをサービス終了日まで使っていたヘビーユーザーの筆者からしても、パラレルは「mocriに匹敵する作業通話アプリ」だと断言できます。
mocriはその設計のシンプルさ(基本的にできることは通話のみ)から愛されていたものの、サービス終了間近に実装されたBGM機能などはあまり実用的ではなく、チャット内に貼られた動画のURLも新規タブでしか開けないことに不便を感じることがありました。
mocriではちょうどかゆいところに手が届かなかった部分を、パラレルはカバーしています。
前置きはこれくらいにしておいて、パラレルの特徴を次項から紹介していきます。
※先にインストールしたい人は以下からどうぞ
・iOS版はこちら
・Android版はこちら
パラレルの特徴(メリット)6選!
【パラレルの特徴1:グループ作成が簡単】
mocriで重宝されていたグループ通話ですが、もちろんパラレルでも作成が可能です。
手順は以下の通りです。
手順1:ロビーから「作成」をタップし「グループ」を選択
手順2:ヘッダーやアイコン、グループ名を決定する
mocriやSNSを使ったことがある人なら直観的に作成できます。
【パラレルの特徴2:BGMをYouTubeから検索できる!】
パラレルでは、YouTubeにアップロードされている音楽をBGMに設定できます!
手順は以下の通りです。
手順1:グループに入ったら左上の「BGM設定」をタップ
手順2:「YouTube楽曲」をタップ
手順3:すきな曲を選べば自動でBGMに流れ始める
頻繁に変えたくない時は、5時間ほどある作業用BGMを設定しておけば途切れることもありません。
BGMがないと無言が気になってついつい話してしまって、作業に集中できない人にはオススメの機能です。
【パラレルの特徴3:テキスト読み上げ機能がある!】
パラレルにはテキスト読み上げ機能があるため、ミュートしてチャットだけで参加する人もコミュニケーションが取りやすいようになっています。
少し席を外す時や、外出中で声は出せないけれどチャットでテンポよく会話に混ざりたい時にかなり便利です。
注意点は「複数人がチャットを打つと誰が誰かわからない(読み上げの声は一緒)」「絵文字もテキストで読み上げられる(♡→ハート)」くらいです。
正直、ネタとして全然消化できるレベルなので問題ありません。
【パラレルの特徴4:通話しながらYouTubeの同時視聴ができる!】
パラレルでは、通話をしながら友達とYouTubeの同時視聴が行えます。
YouTubeをグループ通話に参加している全員で見る方法は以下の通りです。
手順1:通話画面下にある「みんなで遊ぶ」をタップ
手順2:「YouTube」を選択
手順3:みんなで見たい動画を選択すれば同時視聴が開始される
注意点はたった1つです。
YouTubeの同時視聴をする時はBGMを切りましょう。耳が壊れます。
【パラレルの特徴5:個別チャットがLINEのように使いやすい!】
パラレルはグループ通話機能だけでなく、個別チャットの機能も優れています。
端的にいうとLINEに近い操作感でかなりレスポンスの早いやりとりをすることができます。
※今回はテストのため、自分だけが入っているグループチャットで発言しています。仕様は個別チャットと同じです。
たとえばSNSで出会った友達とオフ会をする時、DM機能だとレスポンスが遅くなることが多々あります。
そんな時にパラレルの個別チャットを使えば、LINEでやり取りするのと同じようにスムーズなやり取りを行えます。
SNS界隈向けのLINE機能と考えて問題ないでしょう。
【パラレルの特徴6:ゲームやボイスチェンジャーなどの遊び要素が満載!】
最後に、パラレルは友達を遊ぶことを目的として作られたボイスチャットアプリなので、パーティー的な機能も多数備わっています。
ゲーム機能は作業通話で使うことはないかもしれませんが、たとえばボイスチェンジャー機能は自分の声に5種類のエフェクトをかけることができます。
……だから何だと言われるかもしれませんが、友達と話している時に気軽にボイスチェンジャーを使って遊ぶなどの行為は、何歳になっても楽しいものです。
こういった遊べる機能はmocriにはなかったので、仲の良い友人同士でのコミュニケーションが盛り上がって、さらに仲を深めることができるかもしれませんね。
パラレルのデメリット
ここまではパラレルのメリットを伝えてきましたが、もちろんパラレルにもデメリットと呼べる部分があります。
そこも紹介しなければフェアではないので、パラレルを使いたいと思った方こそしっかりデメリットも読むようにしてください。
【パラレルのデメリット1:待機状況がわかりにくい】
パラレルは、オンライン状態になるとロビーに自分の状況(待機中など)が表示されます。
この表示がロビーに出ていると友人から頻繁に連絡が飛んできたり、グループ通話へのお誘いが飛んできます。
ステータスは非表示にすることもできるのですが、一度アプリを閉じて再起動するとステータスを隠す設定が外れてしまい、また手動でステータスを隠さなければいけません。
ステータスを常に隠すことは現時点できそうにないので、コミュニケーション過多で疲れてしまいそうな方は誤ってバックグラウンドでパラレルを開き続けないように注意しましょう。
【パラレルのデメリット2:通話の音質はそこまで高くない】
パラレルを検索すると「高音質!」という謳い文句が出てきますが、これはゲーム音に対してのものです。
通話の音質はmocriとそこまで大差ありません。
充分にコミュニケーションが取れるほどではあるものの、BGMを流していたり動画の同時視聴をしていると時たま声が聞こえづらくなるので、音量管理には気を払うようにしましょう。
【パラレルのデメリット3:音量バランスの設定が難しい】
前項で音量管理について触れましたが、パラレルで最も難しいのがこの音量管理です。
パラレルで作業通話をする際は、以下の3つの音量バランスを管理しなければなりません。
・通話の音量
・BGMの音量(同時視聴の音量)
・読み上げ機能の音量
おそらく通話に参加している人のマイク感度やWi-Fi環境も作用するので、完璧に音量を管理することはむずかしいでしょう。
このあたりはmocriで慣れている方が多いのではないでしょうか……。
mocri(もくり)に代わる作業通話アプリ|まとめ
今回は、mocri(もくり)に代わる作業通話アプリとして“パラレル”を紹介しました。
mocriのサービス終了で作業通話をする場所がなく、今も時々「mocriに戻ってきて欲しい」という投稿をXで見かけることがあります。
そんな方たちにパラレルの存在に気付いてほしくてこの記事を書いたので、ぜひ読者のみなさまも協力して、共に創作界隈にパラレルを普及していきましょう!
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